2022.12.14 / OMOROI Express

ICT研修プログラム「Touch our Technology!」を歌山県立神島高校で開催

2022年12月14日、歌山県立神島(かしま)高等学校(和歌山県田辺市)にて、華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)、株式会社JTB、おもろいカンパニー合同会社共同主催の「未来の種JAPAN」プログラムを開催しました。

同校は大正5年に田辺実業学校として創設され現在に至ります。平成24年からは地域にある唯一の商業系学科として、地元の特産品である「梅」の消費拡大を目的に田辺市や地元企業と連携。課外活動として行われる「神島屋」では、オリジナル商品「梅あられ」や「梅やきとりのたれ」などを企画。東京スカイツリー内など県外の店舗やふるさと納税の返礼品などとしても販売されています。

第一部の講演には株式会社ClayTechほか、数々の企業で取締役・顧問を務める九頭龍雄一郎氏が講師として登壇。「Z世代 x ICT → どういう未来を創る?」をテーマに、ICTの現在地と未来について解説しました。

第二部はワークショップを開催。5つのグループに分かれ、「農林水産業×ICT」「観光×ICT」「医療×ICT」の3つのテーマで議論を行いました。生徒からは「スマートボードやスマートロボットによる観光者向けの案内サービス」「熊野古道アプリでエンターテイメント性のある魅力発信」「過疎地に充実した医療を届けるオンライン診断」「地元のナレッジを公開するサイトの開設とモビリティの手配サービス」「ドローンやAIを活用した農水産業の提案」など、大好きな地元を活性化させるためのアイデアが発表されました。

これからもおもろいカンパニーは、日本の中高生に向けたSDGs x ICT教育活動にも貢献していきます。