2023年1月27日、鹿児島県立古仁屋高校にて、華為技術日本株式会社（ファーウェイ・ジャパン）、株式会社JTB、おもろいカンパニー合同会社共同主催の「未来の種JAPAN」プログラムを開催しました。

同校は「自主自立」「敬愛和協」「明朗端正」「勤勉誠実」の校訓のもと建学の精神を大切に守り、奄美大島の瀬戸内町唯一の高等学校として、地域と共に歩み、地域に支えられて躍進してきました。2023年に創立93周年を迎える歴史と伝統のある高等学校です。

今回の未来の種JAPANは、カードゲーム「SDGs de 地方創生」を用いて、SDGsについて楽しく学びました。

「SDGs de 地方創生」は、架空の町の１２年後を見据え、生徒と先生の混合15チームで、住民と行政の役割に分かれて、各種プロジェクトや人材、予算などが示されたカードを用い、「人口」「経済」「自然」「暮らし」の４項目の得点を増やし、住みやすい街に向け、全員で協力して進めます。

実際に体験した生徒たちからは、

「他チームがライバルだと思っていたが協力が必要だった」
「目先のお金だけを意識してしまったので、人口が消滅危機に陥ってしまった」

などの感想が聞け、今日からの考え方や行動に対して何か心境の変化が芽生えたようで、島の未来を考える人財たちの成長を先生たちも温かくそして真剣に見守られていました。

そして、プログラムの最後にファーウェイテクノロジーが世界でどのように使われているか最新の事例動画を見て、ICTの現在地と未来について学びました。生徒たちはファーウェイさんのスケールの大きいグローバルビジネスにとても興味津々な様子でした。

これからもおもろいカンパニーは、日本の中高生に向けた未来人財育成のため、SDGs x ICT教育活動にも貢献していきます。